フコイダンとは、もずくやワカメ、コンブなどの海藻類が持つ独特の「ヌルヌル成分」です。このヌメリ成分は、海藻の葉にある粘膜管から分泌され、葉や茎が潮の流れや砂などで痛んだときに、そこから細菌が侵入しないように防御してくれる働きを持つとされています。また、空気中にさらされた藻体の部分が乾かないように保護する働きがあるとされています。
特に、深いところに生育する海藻類よりも浅いところに生育する海藻類のほうが、フコイダンを多く含んでいます。これは水面に浮いていたり、浅瀬に生育する海藻類は、少しの潮の満ち引きで、葉や茎が露出し傷がつきやすいことからもわかります。
ちなみに、フコイダンという物質自体は、実は100年ほど前に発見されていましたが、その働き等はほとんど知られていませんでした。
フコイダン
