オキナワモズクとイトモズク、同じモズクの名前がついているのに何か違いはあるのでしょうか。
生態的にも実は違いがあるのです。イトモズクは九州より北で生育し、ホンダワラ類の先端部について生育します。これに対して、オキナワモズクは海草や藻に付着して生育するという生態的特長に違いがあります。
また、味や食感(歯ごたえ、舌触り)については両者には違いがあり、オキナワモズクよりイシモズクや普通のモズクがよいというふうに言われています。特に、イシモズクのコリコリした食感は、ふつうのモズクに慣れている方には新鮮な味わいと受け取られているようです。また、スーパーなどて販売される市場価格も希少価値の高いイシモズクのほうが高いようです。
さて、フコイダンは、メカブ、コンブなどにも含まれていることが判っていますが、コンブやメカブからフコイダンを抽出するには技術的に困難を伴います。というのも、アルギン酸などの不純物が混入するため精製するのに相当な困難が伴うからです。
しかし、様々な多くの研究から、モズクにはコンブやメカブより純粋に多くのフコイダンを含んでいることが分かりました。不純物の心配が少ないため、モズクから多くのフコイダンを取り出すことに成功したのです。最近の研究データでは、モズクにはコンブの5倍以上の良質なフコイダンが含まれていることが判っています。
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