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フコイダンの二大原料-オキナワモズクとトンガモズクその2

 南太平洋の楽園、トンガ王国の海域で生育するトンガモズクは良質なフコイダンを生み出す母なるモズクであるばかりでなく、オキナワモズクと互角に渡り合うもしくはそれ以上の品質を維持するモズクだったのです。  トンガ王国は、年間を通して温暖な気候であるばかりではなく、赤道に近いため太陽の光が燦々と降り注ぎ、しかもトンガ海溝からは豊かな栄養とミネラルを含んだ海洋深層水が絶え間なく湧き上がり海流として流れ込みます。もちろん、光合成が十分にできる太陽の光は欠かせません。新鮮で栄養豊富な海水、水温が一定している温暖な気候。どれをとっても、モズクの生育環境としては、申し分のない最高の場所なのです。  高品質のモズクを生み出すのに絶対に必要な3大条件が奇跡的に備わった、まさに、トンガ王国はモズクの楽園と呼ぶにふさわしい自然環境といえました。研究者たちは、早速、トンガ王国のモズクを取り寄せ調査・研究しました。その結果、研究者たちは、驚くことを発見します。日本国内最高の品質を誇る『オキナワモズク』よりも、さらに5~6倍も多く『フコイダン』を含んでいるトンガモズクをトンガ王国に発見したのです。これにより、高品質のフコイダンを提供できる環境が整ったのです。  トンガモズクから抽出されるフコイダンは、オキナワモズクのフコイダンと多少化学組成が異なっています。その化学組成は、フコース、キシロース、ガラクトース、ウロン酸、硫酸で組成されていました。  また、硫酸は(16.0%)、ウロン酸は(5.9%)と、オキナワモズク産のフコイダンより硫酸が多く含まれていることがわかりました。  フコイダンにとって硫酸は命といえます。何故なら、フコイダンが有効に機能するためには13%以上の硫酸を含有する必要があり、硫酸化多糖類(硫酸化フコース)こそがフコイダンの作用の源であるといえるからです。  100年もの間、手つかずの自然が残る、南太平洋の聖なる南の島・トンガ王国の海域に生育するトンガモズクの発見は研究者たちにとっては奇蹟の水にたとえられたといえます。

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