フコイダンには、血糖上昇抑制作用があり、糖尿病を予防したり、血糖値を下げる効果があります。
糖尿病は一言でいうと、食物として取り入れられた栄養素が体の中でうまく利用されないために、血液の中に含まれるブドウ糖の量(血糖値)が異常に多くなっている状態をいいます。
血糖値が高くなると体の中の大切な臓器や細胞が冒されます。特に細かい血管の集まっている眼や腎臓は障害を受けやすく、糖尿病特有の合併症(網膜症、腎症)が起きてきます。糖尿病になって、透析が必要になったり、眼が見えなくなってしまうのはこの合併症によるものです。また、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化も起きやすくなりますし、足の血管が閉塞して切断しなくてはならなくなったりすることもあります。
さらに、神経の障害がおきるなど、体のすべてにわたって重篤な疾病を引き起こす病気です。しかもやっかいなことに、糖尿病になっても初めのうちはほとんど自覚症状がありませんので、知らない間に進行し、合併症が出現して初めて気がつくという場合があります
最近、糖尿病患者は著しく増加しており、現在40歳才以上の10人に1人は糖尿病であり、糖尿病予備群はそれ以上潜在していると言われています。
もともと日本人は糖尿病とはあまり縁のない民族でした。それなのに、近年糖尿病が急激な勢いで増加してきたのはなぜでしょう。遺伝子が突然変異をおこしたのでしょうか。いいえ、それは違います。私達の生活が変化したことが原因です。糖尿病は運動不足やエネルギーの摂り過ぎによる肥満と深い関連があります。現代の私達の生活は以前に比べ豊かになり、御馳走を食べ、自動車の普及により歩かなくなり、労働も機械化されました。平安時代の貴族たちよりもっと贅沢な暮らしをしている方が多くなりました。つまり、私達は糖尿病になりやすい環境にあるといえるのです。
フコイダン,糖尿病
