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フコイダンには高脂血症を予防する効果があります

 フコイダンには、コレステロールを低下させる作用と中性脂肪の増加を抑制する作用があり、これにより高脂血症を予防する働きがあります。 高脂血症というのは、血液中の脂質のうち、コレステロール(LDLまたはHDL)、中性脂肪(TG)、リン脂質などのいずれかが標準値より高い値であれば、高脂血症と診断されます。高脂血症には、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、高HDL血症などがあります。  高脂血症になる要因としては、遺伝性、もしくは過食などの不適切な食事や運動不足が挙げられます。こうしたことから、血中の脂質が過剰となり、動脈硬化を引き起こして虚血性心疾患などの様々な生活習慣病を引き起こします。 高脂血症かどうかの診断基準については、虚血性心疾患などの動脈硬化性疾患の発生率と血漿(けっしょう)脂質の値の相関についての疫学調査から検討されています。  日本動脈硬化学会の診断基準では、コレステロール値220mg/dl、中性脂肪150mg/dlが採用されています。いずれかがこの値以上であれば高脂血症と診断されます。 高脂血症の治療法としては、食事療法や運動療法などのほかに薬物療法があります。食事療法や運動療法の効果が期待できるのは、過食などによる不適切な食事や極端な運動不足が原因とする高脂血症の症状の軽度から中等度のものといわれています。また動脈硬化の危険因子(たばこ、ストレスなど)や合併症などがあれば、薬物療法が行われます。 通常、高脂血症には自覚症状がないため、知らないうちに動脈硬化が進行してしまい、脳疾患や心臓疾患などの病気の引き金になりかねないので、注意が必要です。

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