フコイダンは主に、モズク、メカブ、コンブ等に含まれており、一般的にはモズクから採れるフコイダンが優れると言われています。しかし、それは違うようです。モズクから抽出することが他の海草類(褐藻類)に比べて比較的容易であって、海外での養殖によって安価で入手できるからであって、モズクだけが必ずしも優れているわけではないのです。
一般的に、一つの素材に特化してフコイダンを抽出することは、コストを重視する上では非常に重要ですが、海藻ごとに含まれるフコイダン成分にはフコースのみからなるFフコイダン、グルロン酸・マンノースからなるUフコイダン、ガラクトース・フコースからなるGフコイダン、GAフコイダン、Lフコイダン、アセチルフコイダンなど組成・構造等に少なからぬ違いがあり、それぞれ活性の違いがあります。
一般的には一つの海藻類に特化せず、モズク、メカブ、コンブ等、海藻ごとの良さを最大限に引き出し、適正な配分でブレンドした高品質のフコイダン製品が販売されています。
また、実際問題、一般的にフコイダンと特定する厳格な定義は、今のところ確定していないのが現状です。通常フコイダンは『フコイダン様多糖類』等と称されることもあります。一般的に海草類のヌルヌル成分全てをフコイダンと称することはあまりにも無理のある表現だと言わざるえないのが現状です。販売業者によっては安価な海外養殖モズクを主原料にしたフコイダンを容量を強調したセールスポイントにしている製品もありますので、十分な注意が必要です。
フコイダン
