だいたい、どこのウェブページを見ても、「フコイダン○○g配合」「フコイダン○○g含有」と書かれています。そうです、実はこの表記こそが問題なのです。フコイダンについては、公的機関での検査ができない性質上、フコイダンの整合量や含有量については、メーカーや販売会社がそれぞれの判断による計測方法により、公表を行っているのです。
いわば、製造会社や販売会社の『誠意』に委ねられているというのが現状なのです。
栄養表示に関する法律においては、『フコイダン』と表示が許される範囲はかなり広く、つまりここが盲点となっているのです。
例えば、あるメーカーが使用しているオキナワモズクから抽出した成分を化学分析した結果、89%を含有している場合、10分の1に薄めても『モズク抽出物(フコイダン含有)』と表記しても何ら問題はないのです。
つまり、ほんのわずかなフコイダンの含有であっても、モズク抽出フコイダン含有食品として○○g配合と表記しても法的には何ら問題はないのです。
現在、販売されている多くの商品で表示されている「フコイダン含有食品」に説明されている「フコイダン○○g」というのはほとんどの場合、純然たるフコイダンの量ではないと思った方が良いでしょう。
誠意あるメーカーあるいは販売会社の場合は、正規の書き方として『モズク抽出物を1箱○○g(30)中に例えば15g配合。乾燥重量として、モズク抽出物中にフコイダンとして89.9%含有』と表記するケースが往々にしてあります。単に「フコイダンを15g配合」と表記してあっても、消費者にとっては意味不明であるといわざるをえないのです。
公的機関では計測不能なフコイダンですので、はっきりとフコイダンを何グラム配合と説明してあるのは誠意な表記とはいえないのです。
フコイダン
